職員の人数
入所されている方の人数に応じて、介護職員と看護職員を何人配置するかが定められています。基準を下回った運営はできません。
「どこを選べばいいのか分からない」というご相談を、よくいただきます。まず、特養がどういう施設なのかからご説明します。
特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)は、介護保険法にもとづく公的な介護施設です。ご自宅での生活が難しくなった方が、介護を受けながら生活の場として暮らします。「一時的に入る場所」ではなく、その方の住まいになる場所です。
対象となるのは、原則として要介護3〜5の認定を受けた方です。周陽福祉会の2つの特養も、この基準にもとづいて受け入れています。
※ 老人ホームには、特養のほかにも介護老人保健施設・介護医療院・有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅など、さまざまな種類があります。どれが良い・悪いということではなく、お体の状態とご希望に合うかどうかです。迷われたときは、お電話でご相談ください。
特養がほかの住まいと大きく違うのは、守らなければならない基準が法令で定められている点です。「この施設は職員が何人いるのだろう」と心配なさる必要がありません。
入所されている方の人数に応じて、介護職員と看護職員を何人配置するかが定められています。基準を下回った運営はできません。
夜勤の職員配置についても基準があります。夜間も職員が常駐し、ナースコールに対応します。
居室の広さ、食堂・浴室・機能訓練室などの設備にも基準が定められています。
周陽福祉会では、看護師が日常の健康管理にあたり、協力医療機関(山本内科医院)と連携しています。体調が変わったときにも、施設の中で最初の対応ができる体制です。
特養の費用は、介護サービス費・食費・居住費を合わせたものです。日々の食事、洗濯、入浴、そのほかの介護が、この中に含まれます。あとから次々と追加される、という形ではありません。
さらに、住民税が非課税のご世帯には負担を軽くする仕組み(負担限度額認定)があります。ご自身がどの段階にあたるか分からない場合も、お問い合わせいただければ一緒に確認いたします。
同じ法人の中に、従来型とユニット型の両方があります。どちらが合うかは、その方の過ごし方によって変わります。見学のうえでお選びいただけます。
岸津苑の平均入所日数は964日、およそ2年8か月です。入られた方に、長くお過ごしいただいています。
また、2015年に福祉サービス第三者評価を受審しています。外部の評価を受けた記録が残っているのは、防府市内の特別養護老人ホーム5施設のうち岸津苑だけです。
厚生労働省「介護サービス情報公表システム」2025年11月時点の公表値より
岸津苑は1981年の開設から今日まで、この場所から一度も動いていません。地域の中で、変わらず続けてきたことそのものが、私たちのお伝えできることだと考えています。